Amazon Connect の Voice ID の利用で Validation Exception. Call Is Not Connected のエラーが発生する際の対処方法

Amazon Connect の Voice ID の利用で Validation Exception. Call Is Not Connected のエラーが発生する際の対処方法

Clock Icon2022.10.05

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

困っていた内容

Amazon Connect のお問い合わせフローで Voice ID を利用しています。
実際に電話を着信する際に、CloudWatch Logs より Validation Exception. Call Is Not Connected のエラーが発生しました。
対処方法を教えてください。

どう対応すればいいの?

Voice ID を利用する際に、下記のブロックの設定は必須となっております。

  • プロンプトの再生
  • Voice ID の設定
  • 問い合わせ属性の設定
  • Voice ID を確認する

プロンプトの再生 は Voice ID の設定 の前に設定する必要があり、
Voice ID の設定 は Voice ID を確認する の前に設定する必要がございます。

上記のブロックが順番通りに設定されていない場合は、Validation Exception. Call Is Not Connected が発生します。
そのため、Voice ID を設定する際には今一度ご確認いただければと存じます。

参考情報

  • プロンプトの再生: このブロックを Voice ID の設定 ブロックの前に追加して音声を適切にストリーミングします。これを編集して、「ようこそ」などの簡単なメッセージを含めることができます。
  • Voice ID の設定: プロンプトの再生 ブロックの後に、Voice ID の設定 ブロックを追加します。通話の開始時に配置します。通話がフローに接続されたらすぐに、このブロックを使用して Amazon Connect Voice ID に音声をストリーミングし、発信者の身元を確認します。このブロックでは、認証しきい値、応答時間、および不正しきい値を設定します。
  • 問い合わせ属性の設定: CustomerId 属性を Voice ID に渡すために使用します。CustomerId は、CRM からの顧客番号などです。CRM システムから発信者の一意の顧客 ID を取得するための Lambda 関数を作成できます。Voice ID は、この属性を発信者の CustomerSpeakerId として使用します。
  • Voice ID を確認する: Voice ID からの応答で登録ステータス、音声認証、不正検出を確認し、返されたステータスの 1 つに基づいて分岐する場合に使用します。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.